お米の保存場所

 

お米の保存は、10~15℃で温度・湿度が低く直射日光の当たらない暗いところが最適です。

 

お米は、貯蔵する温度を10℃下げることで、酸化する速度を半分近く遅らせることが可能ですので、冷蔵庫の野菜室で保存すると、常温より2倍も美味しさが持続されます

 

お米に水がかかったり、湿気を吸ってしまう場所での保管はカビが発生する原因となります。気温の温かい季節はカビが発生しやすくなるので注意が必要です。

 

お米の保存容器 

 

米の保存で一般的なのは米びつですが、米びつを使われていない場合は

密閉できる容器に保存するのがオススメ。

密閉容器に入れ、空気に触れないようにすることが大切です。

お米は空気に触れていることで乾燥してしまい、酸化が進んでしまうので、空気に触れる面積をなるべく少なくするよう密封して下さい。

チャック付きのビニールパックや蓋のしっかりと閉まるペットボトルを使用するのも良いと思います。

米を密閉せずに置いておくと、乾燥してお米が割れてしまう可能性もあります

 

お米の賞味期限

 

    20~25℃で2、3ヶ月

    5℃~15℃で6ヶ月程度です。

 

    この賞味期限は食べられなくなる期間ではなく食べたとき味に差の出る期限です

 

    またお米の保存状態が悪い場合、長期保存するとお米のツヤや粘りがなくなったり

    水に濡れたりするとカビが発生したり、保存容器の掃除をしないでいると虫が発生したり

  するのでお米の保存方法に注意し、おいしくお米を食べましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

01  お米を研ぐ

 

  お米には、玄米を精白したときに出る「ぬか」が付着しています。

  水を入れてかき混ぜて1秒以内に水を捨てることで、糠を取り除きます。

  最初の水は吸水されやすいので、ぬか臭がつかないよう素早く捨ててください。

 

  水をすぐに捨てたらお米だけの状態でかき混ぜます。

  お米を研ぐのは1回のみ。握って離すを30~40秒続ける。

 

  その後、ボウルに水をたっぷり入れて2、3回大きくかき混ぜ、

  サッと水を捨ててください。

 

  水の入れ替えを4回行います。これにより糠が適度に落とされます。

 

 

02 浸水

 

  ざるにあげて、完全に水をきり、水が切れたら炊飯器に入れる。

  水を注いで浸水させます。45分間このまま水に浸す

 

 

03 炊飯

 

  炊飯器のスイッチを入れ炊き上げる。

  (お好みで氷を入れて炊く事でお米の甘みが増します。氷を入れた分だけ水を抜いて炊いてくだ さい)

 

  炊き上がったら素早くシャリ切りしましょう。

  十字方式でしゃもじをいれ、1/4ずつ裏を表にお米全体に空気を含ませ完成。